CAT MOVIE BOOK and...

タイトル通りの内容の独り言日記です。コメントはどなたでも可能ですが、性格上、返信に異常に時間がかかるタイプなので、公開・返信はしていません。

猫の「手」がすき

 


お題「猫の好きな部分(おでこ、肉球など)」

 

 

猫と暮らしてまだ5カ月。半年にすらならないのだけど、人間はもちろん、犬ともまったく違う猫という生き物をひたすらに愛しく、面白いと思う。

 

そして、彼の(うちの猫はオスなので)一番好きな部分を、ひとつに絞るのは本当に難しい。

 

犬よりもずっと柔らかく、全身骨のない太もものようなもっちりふにゃんとした肉体。もちもち食感のグミのような肉球。細くやわらかな毛。細くなったりまあるくなったり、変化に富んだきらきらの瞳。なだらかな鼻筋から額。掌にすっぽりおさまる後頭部。「ω」そっくりのキュートなひげ袋。

 

猫は、全身どこもかしこも平和で、触るとあったかい。

 

無理に一番を決めるとしたら、やっぱり手かなと思う。もちもちの肉球はとても強い。ぎゅっとにぎってくれると、あまりの幸福による切なさで、心臓が掴まれたような気持ちにさせられる。

 

なにかをしている最中でも、忙しくしているときでも、彼の手が一度ぽむっと、背中や足に触れると、無視なんてとてもできない!という気持ちになる。そして、すべてを一旦中止して、彼と遊んだり、撫でてしまう。

 

目や鳴き声からはもちろんその時々の感情が伝わって来るけれど、手にも、とてもたくさんの猫の感情が詰まっていると思う。感情が漏れてくる場所というか。なでてほしい、構ってほしいときには、自分から伸ばしてきたり人間をぎゅっと掴み、ちょっと嫌な気分のときには距離を保ってほしいと押し返す。

 

そういう彼の意思がはっきり見える場所なので、私は猫の「手」がすきなんだと思う。手の触り心地、ぱやぱやとした毛、肉球、まあるい形は、この世のものとは思えないほど可愛い。

 

出戻り自己紹介

 

 

以前もはてなブログで書いていたことがあったのですが、ふわっとした気持ちでnoteに浮気。結局、やはりこちらに戻ることにしました。当時とは生活環境、家族構成、仕事など、いろいろなことが随分変わったので、以前の記事、写真はすべて削除して、また一から書いて行こうと思います。

 

None(名前を考えるのが苦手なので「ノーネーム」からとって読みは、そのまま「のね」)。小説家になりたいと子どもの頃から思っていながら、病気をしたり年を重ねていく内に創作が苦手になってしまった残念な状況にいる39歳です。細々とライターとして仕事をもらっていますが、よく仕事が途切れて無職になります。

 

仕事も忙しい時期が少なく、それほど広くない2LDKの部屋に毎日猫と一緒にいるため、猫のことや猫との生活で思ったことがメインの内容になっていくだろうなと思います。が、自分の顔面同様、猫の顔面を晒すことには抵抗があり、写真を載せる場合でも、猫の顔がはっきりとは分からない形で紹介します。

 

地元からは遠く離れた場所に住んでいて、友だちと呼べる人も身近にほとんどいないので(という友だちが少ない言い訳)、私以外の日常的な登場人物は夫と猫になる予定。

 

夫の家族のことは大切に思っていますし交流もありますが、自分の両親、唯一の姉弟である弟とは絶縁状態にあります。そんな縁を切らざるをえなかった家族のこと、私の過去のこともたまに思い出して書く予定です。

 

こんな感じの、中身は15歳程度で止まったまま、見た目と年齢のみ立派に大人な私が、やっていきます。よろしくお願いします。